Rna ワールド 仮説

ワールド

Add: zulyva27 - Date: 2020-12-17 18:02:25 - Views: 7056 - Clicks: 2610

Rna ワールド仮説を生命の起源説として主張するにあたってはいくつかの問題点が指摘されている。主要な物として、 様々な核酸類似体の存在下で、これらがrna特有の結合様式をとった根拠が無い。 rna は dna 等と比べ不安定な分子であり分解されやすい。. 遺伝子の起源( GC-NSF(a)新規遺伝子生成仮説) 2. ールド仮説、rnaワールド仮説、タンパク質ワール ド仮説と呼ばれる。またそれら特定の分子ではなく 雑多な分子の集合体から生命が誕生したとするオ パーリンの説に近い仮説としてごみ袋ワールド仮 説10やがらくたワールド仮説11もある。. rnaワールド リボザイムの発見は,生命の起源の問題を多くの分子生物学者にも親しみやすいものとした.すなわち,「rnaワールド仮説」の登場である4.一般に,原始情報分子としては,dnaよりもrnaの方が先に存在していたと信じられている.そしてrnaが原始蛋白質と相互作用を繰り返し.

「GADV仮説 -生命起源を問い直す-」 京都大学学術出版会, 池原健二 著 (年4月出版). 1920 年ごろ、Oparin と Haldane は複雑な有機化合物が自然に合成されること、反応性の高い 酸素の存在がそれを阻害することを示した (1)。 有名なのは 1953 年の Miller の実験である。酸素を含まない空気中で単純な有機化合物を加熱し続けると、アミノ酸、ペプチド、核酸、ATP などが合成された (1)。これらの物質が泥の表面などに蓄積し、生命の起源となったのではないかと考えられている。 生命の定義 は成長・増殖・維持である。したがって、次のステップは蓄積した分子が自分と同じものを複製できるようになることである。原生生物は DNA を遺伝情報の維持に使っているが、太古の生物は RNA を使っていたと考えられている (1)。これを RNA ワールド仮説という。 この説の根拠は、RNA が触媒機能をもつことである rna ワールド 仮説 (1)。DNA の場合、複製には タンパク質が必要であるが、そのタンパク質の情報は DNA にコードされている。つまり卵と鶏の関係になってしまうのである。RNA は、少なくとも以下のような触媒機能をもちうることが示されている。 1. . オパーリンのコアセルベート仮説 宇宙起源説(パンスペルミア仮説) 熱水噴出孔説 rna ワールド仮説 そして、ほとんどの方がご存知ないかと思いますが、 私はgadv-タンパク質ワールド仮説(gadv 仮説) を提唱しています。. 仮説 トップ セントラルドグマ に関する化学進化説 1950 年代から、 dna 、 rna 、タンパク質のうち、どれがひな形となったのかが論じられてきました。 即ち、 dna ワールド仮説、 rna ワールド仮説、プロテインワールド仮説です。 dna ワールド仮説 → dna の起源. See full list on ultrabem. しかし、細長い管を折って短くしたり、フラスコを傾けたりするとバクテリアが繁殖する。 4. 現代においてRNAワールド仮説は取り上げるに足る学説の域には達していないと思われます。 これまで説明してきた通り、生命誕生の有力な仮説の一つに、「一分子生命ビッグバン(Bigbang of Life from One Molecule )」の学説があります。�.

このようにして一世を風靡した「rnaワールド」は「dnaワールド」に置き換えられ,rnaワールドの名残はわずかにrnaウイルスが伝えるのみとなった。 DNAポリメラーゼは本来,デオキシリボヌクレオチドを重合させるための酵素であり,正確な塩基対を作るため. GADV rna ワールド 仮説 仮説に基づいて、私が現在の遺伝情報の流れは、最も下流の GADV-タンパク質の擬似複製から始まり、GADV-タンパク質の触媒活性を一本鎖 (GNC)n 遺伝子や二重鎖 (GNC)n 遺伝子に移すように形成されたと考えているように思えるかもしれない。したがって、多くの人が GADV-タンパク質の触媒活性を本当に遺伝子に移すことができるのか?という疑問を持つのかもしれない。もちろん、GADV-タンパク質の触媒活性を遺伝子に移すことはできない。 それでは、私がGADV-タンパク質の擬似複製から始まった生命の基本システム(DNA → mRNA → タンパク質からなる現在の遺伝情報の流れ)はどのようにして形成されたと考えているのかを以下で説明する。GNC 原初遺伝暗号が成立した時点では、GADV-アミノ酸間でのペプチド結合の形成という直接的な GADV-タンパク質合成と本質的には同じであった。しかし、GNC 原初遺伝暗号の成立によってより効率的に GADV-タンパク質を合成することができたのだろう。そのことが原初 GNC 遺伝暗号の成立に寄与したのである。 次に問題となるのが、一本鎖の (GNC)n 遺伝子や二重鎖 (GNC)n 遺伝子の形成段階である。これらの段階は、一本鎖の (GNC)n 遺伝子や二重鎖 (GNC)n 遺伝子から GADV-タンパク質が試行錯誤的に合成され、上手く原始生命の生育にとって有効な GADV-タンパク質を合成できた時点で遺伝子が成立した(形成された)と私は考えている。この過程がかなり効率的に行えたその背景には、特別なアミノ酸組成の範囲内でのアミノ酸のランダムな連結によって、水溶性で球状のタンパク質を形成できるという、私の主張するタンパク質の0次構造が有効に機能したからだと考えている。 当然のことではあるが、私は遺伝子とタンパク質の間に見られる「ニワトリと卵」の関係の成立過程については、RNA ワールド仮説よりも GADV 仮説の方がはるかに合理的であると考えているし、生命の基本システムがどのようにして形成されたのかについても、私は GADV 仮説が合理的だと考えている。 (参照) 1. rnaワールド仮説に批判的である理由です。 また、RNAに限らず、「何かがありき」では、生命誕生にいたる進化の過程はまったく説明できないの. See full list on rna ワールド 仮説 ikehara-gadv.

各ページのコメント欄を復活させました。スパム対策のため、以下の禁止ワードが含まれるコメントは表示されないように設定しています。レイアウトなどは引き続き改善していきます。「管理人への質問」「フォーラム」へのバナーも引き続きご利用下さい。 禁止ワード: http, the, м (ロシア語のフォントです). この遺伝子とタンパク質の間に見られる「ニワトリと卵」の関係がどのようにして作り上げられたのかという難問を解決するために提案された考えが、RNA にもタンパク質(酵素)と同様の働きを持つリボザイムの発見をきっかけとして提出された RNA ワールド仮説である。この RNA ワールド仮説による「ニワトリと卵」の関係の成立は次のように考えられている。 (1) まず、触媒活性を持つRNAなら、RNA 自身が遺伝子となり、かつ、触媒となり得る。このことから、RNA なら自己複製が可能で RNA ワールドが形成できること。 (2) その後に、RNA の持つ遺伝的機能は DNA に移され、RNA の持つ触媒機能はタンパク質に移されたと考えられている。したがって、現在の遺伝情報の流れが、DNA から始まり、RNA(mRNA)を経てタンパク質に伝えられているのだ。即ち、RNA が DNA とタンパク質の間に位置しているのだと考えられた。この考えは確かに面白い考えであった。そのため、多くの人に受け入れられ、現在でも生命の起源を説明するための主流の考えとなっている。. rnaワールド仮説 rnaは.情報伝達機能と酵素機能の両方をもっている.この発見によって,原始的な生命ではrnaが現在のdnaとタンパク質の役割の両方をになっていたとする仮説が提案された.これがrnaワールド仮説である. rnaはどのように細胞の中でつくら. rnaワールド仮説は、「初期の生命はrnaを基礎としており、後にdnaにとって替わられた」とするものである。 1981年 、 トーマス・チェック らによって発見された触媒作用を有するRNAである「 リボザイム 」がその根底にある。. rna ワールド仮説を踏まえて考えるならば,もともとは rna を修飾する仕組みだったのではないでしょうか。 RNA を修飾する利点についてはいくつもの可能性が指摘されています(Joyce, a)。. rna (→リボ核酸) を遺伝子とする原始生命世界のこと。地球上の生物が現実に住んでいる世界 (dnaワールド) が出現する以前に,この地球上に存在していたと想定され,生命の起源や生物進化と関連して関心が高まっている。. rnaワールド仮説とは? 体内の重合体としては、タンパク質とdna,rnaなどはどちらも重要な重合体です。 それでは、初期の生命ではどちらが重要だったのでしょうか?生命とは次の世代に自分の 子孫を残すものです。.

RNAワールド仮説を生命の熱水起原説から検証する:生命の起原のシナリオの再構築- 川村 邦男 Viva origino 28(3), 129-138,. るrnaワールド仮説が提唱された。 生体内で化学反応を触媒するのは(タンパク質の一種である)酵素であり、酵素によっ て遺伝情報の設計図であるDNAやそのコピーであるRNAが合成される。. そのため、「RNAワールド仮説」が有力とされているのですね。 今後、新たな記憶能力を有する分子が発見されれば、この「RNAワールド仮説」も信用性が薄くなるかもしれません。. RNAはタンパク質に負けず劣らず、複雑な構造をとり、様々な分子を認識する能力を兼ね備え、さらにはリボザイムとして酵素の働きも担います。40億年前の太古の地球において、RNAが生命誕生の鍵を握るという考え方が、RNAワールド仮説です (Gilbert, 1986)。. 私達人類はどこからきたのか。そして、もしもこの地球上で生命は確かに誕生し、人類へと進化したのだとしたら、どのような経過を経て生まれ出てきたのか。また、生命は極めて小さな確率の極めて希な現象の中で偶然の結果としてこの地球上に生まれたのだろうか。それとも生命は起こるべくして起こった必然の結果として生まれたのかなど、生命の起源に関する議論は古くから多くの人によって行われてきた人類にとって最も大きな関心事の一つである。 それに対して、生命の起源を研究することは、約38億年前の原始地球上で起こった(かもしれない)、現在の実験室では再現が不可能と思える問題を取り扱うことになる。そのため、生命の起源を研究するのは科学的ではないという意見すらある。 しかし、また一方で、生命の起源に関する問題には、遺伝子や遺伝暗号、そして、遺伝情報の翻訳システムやタンパク質の基本的な構造とその機能に関する本質的で重要な問題が含まれていることも事実である。したがって、私は生命の起源というその解決が困難な問題であっても、このような問題に立ち向かうことを避けるべきではないと考えている。. そこで10年ほど前に「rnaワールド」の仮説が現れた。 私はその話を聞いたとき、もしも本当にRNAワールドから今のようなたんぱく質に頼る世界への変化があったのならば、必ず翻訳プロセスの大部分がRNAだけで営まれていた時期があったはずだということを. 1956年に Watson と Crick によってDNA の二重ラセン構造が発見されたことによって、遺伝子の働きや遺伝情報の流れは良く理解できるようになった。しかし、一方で「生命の起源」を考える上では極めて不都合になった。というのも、遺伝子の機能を働かせるためにはタンパク質が必要であり、タンパク質を合成するためには遺伝子がなければならないといういわゆる遺伝子とタンパク質の間に「ニワトリと卵」の関係の存在することが分かったからである。.

「rnaワールド」仮説に対する疑念 「生命の起源」に関して私の「タンパク質ワールド」仮説を述べてみたい。これまでに「生命の起源」に関する諸説が数多く発表されてきているが、現在のその到達点はなんとなく「rnaワールド」仮説であるかのような印象を受ける。. しかし、良く考えるとこの RNA rna ワールド 仮説 rna ワールド 仮説 ワールド仮説による遺伝子とタンパク質の間の「ニワトリと卵」の関係の成立過程には、大きな説明が困難な問題が存在する。なぜなら、RNA の持つ遺伝情報を DNA に移すことは、逆転写過程によって可能であろう。しかし、三次構造を持つことで可能となっている RNA の持つ触媒活性を、どのようにして三次構造があって初めて触媒機能を発揮するタンパク質に移すのかという問題が残る。私には、どう考えても rna ワールド 仮説 RNA の持つ触媒活性をタンパク質に移すことが可能だとは思えない。. 我々のグループではこれを検証するために,熱水高速反応の計測法を用いたrnaの安定. プロテインワールドにおいて国内の第一人者である池原健二名誉教授(GADV仮説を主張)は僕の質問に対して、「RNAが別の鋳型RNAに対して、RNAを少し合成することもあるが、元来、思われていたようなRNAの自己複製ではない。したがって、RNAの自己複製は確認されていません」とこたえられた. この「がらくたワールド仮説は、rnaできるには、脱水縮合を伴う反応が三段階も必要で、また、rnaが酵素として働くには、ヌクレオチドが200個ほど繋がる必要があることからなどから、rnaように複雑な物質が、生命とはまったく関係なしに、最初からきれい. その他って、ウイロイドはrnaワールド時代の面影を留めている存在だとみなされている。この説が正ければ、ウイルスは細胞より先に誕生したことになる。 もう一つの根拠は、ウイルス粒子の骨組みを形作るカプシドから提示されている。. 遺伝暗号の起源( GNC-SNS 原始遺伝暗号仮説) 3.

実現論前史よりリンク 進化の源泉はDNAの多様性にある。つまり、同一の自己を複製するのではなく、出来る限り多様な同類他者(非自己)を作り出すことこそ、全ての進化の源泉であり、それこそが適応の基幹戦略である。. 進化 evolutionの概念を受け入れると、「最初の生命はどんなものだったか」という疑問が生じる。このページでは、生命の起源に関係した重要な実験、概念をまとめる。大学初級レベル (1,2)で、主な内容は以下の表の通り。. Woese の3人により独立に提唱され. rna ワールド 仮説 rna ワールド 仮説 肉汁を加熱して殺菌すると、フラスコをそのまま放置しても腐らない。 3. したがって、バクテリアは肉汁から自然発生するのではなく、外から侵入していると結論できる。 このように、我々の身の回りでは、生命は自然発生しないと考えられた。.

rna ワールド仮説を生命の起源説として主張するにあたってはいくつかの問題点が指摘されている 。主要な物として、 様々な核酸類似体の存在下で、これらがrna特有の結合様式をとった根拠が無い。 rna は dna 等と比べ不安定な分子であり分解されやすい。. また,どのような性質が分子によって実現されれば,それを「生命の誕生」だと呼ぶことが出来るのでしょうか? 以上のような疑問に答えようとする多くの科学者達が長年追求し続けているのがrnaワールド仮説という理論です. 1.rnaワールド仮説. 複数の RNA 鎖を結合する 3. この実験のポイントは、細い管で外気に通じているフラスコである。空気は通すが、細くて曲がりくねっているので、バクテリアは侵入できない。 2. rnaワールド仮説の元となるコンセプトは、遺伝情報の複製およ びその発現の基本的なメカニズムが確立されつつあった1960年代後 半に L. それでは、私の主張する GADV 仮説では、私が遺伝子とタンパク質の間の「ニワトリと卵」の関係の成立過程をどのように考えているのかについて説明することとしたい。私は次のように考えている。 (1) GADV-タンパク質による擬似複製によって、多様な触媒活性を持つ GADV-タンパク質が多数合成され、GADV-タンパク質ワールドが形成された(この時点では遺伝情報というものはなく、GADV-アミノ酸間での直接的でランダムなペプチド結合の形成によって GADV-タンパク質の合成が行われていた)。 (2) 続いて、この多様な触媒活性を持つGADV-タンパク質によって、ヌクレオチドやオリゴヌクレオチドが合成された。 (3) 次に、GADV-アミノ酸と GNC を含むオリゴヌクレオチドの間での立体化学的関係を通じて、GNC 原初遺伝暗号が成立した(この時点では、GNC 原初遺伝暗号による GADV-タンパク質の合成が行われていた)。 (4) 原初遺伝暗号内の GNC が互いに連結されることによって、一本鎖の (GNC)n 遺伝子が形成された(この時点での遺伝情報の流れは、一本鎖の (GNC)n 遺伝子(今でいう mRNA に相当)が GNC 原初遺伝暗号を通じて、GADV-タンパク質を合成していたのである)。 (5) 続いて、一本鎖 (GNC)n 遺伝子の相補鎖の合成によって、二重鎖 (GNC)n 遺伝子が形成された。 (6) こうして最終的には、二重鎖 RNA 遺伝子の塩基配列が逆転写過程によって DNA に移され、現在の DNA → mRNA → タンパク質という遺伝情報の流れが完成した。 以上のように、GADV 仮説に基づくと、 DNA → mRNA → タンパク質からなる現在の遺伝情報の流れは、最も下流の GADV-タンパク質の擬似複製から始まり、GNC 原初遺伝暗号の成立、一本鎖 (GNC)n 遺伝子(mRNA に相当)の形成、二重鎖 (GNC)n 遺伝子の形成、そして、二重鎖遺伝子の形成というように、遺伝情報の流れを一歩ずつあるいは一段階ずつ遡るように形成されたと考えて説明できる。ただ、私はいずれの時期にも遺伝情報の流れは、GNC 原初遺伝暗号からタンパク質、一本鎖 (GNC)n 遺伝子から GNC 原初遺伝暗号を通じたタ.

タンパク質の起源(タンパク質の0次構造仮説) 私はこうして遺伝子の起源や遺伝暗号の起源、タンパク質の起源などについての新しい考えをそれぞれ提唱することができた。そして、私は最も初期の遺伝暗号が Gly G、Ala A、Asp D、Val V という構造の簡単な4種のアミノ酸をコードするGNCから始まるのではと思い、この地球上で最初に生まれたタンパク質は、GADV-アミノ酸でできた GADV-タンパク質だったはずだとの思いを強くしていた時に、突然、 GADV-タンパク質の擬似複製が頭の中に閃き、生命の起源に関する GADV-タンパク質ワールド仮説(略して、GADV仮説)を思いついたのである。 なお、 は塩基であるアデニンの A やグアニンの G との混乱を避けるため、 内のアルファベットがアミノ酸の一文字記号であることを示すためのものである。ただ、GADV. 当初、人々は「生命は無生物から自然に発生する」という自然発生説 spontaneous generation を信じていた (1)。ウジは肉から、微生物は肉汁から、ウナギは泥から、ネズミは汗臭いシャツと小麦から自然に発生するとされた。 自然発生説を否定した 1800 年代中盤の Pasteur の実験は有名である。Pasteur は殺菌した肉汁から微生物は自然発生しないこと、また殺菌した肉汁を空気に晒すと微生物が発生することを示した。 実験の詳細は以下の通り (1,2)。 rna ワールド 仮説 1. rna ワールド仮説を生命の起源説として主張するにあたってはいくつかの問題点が指摘されている 。主要な物として、 様々な核酸類似体の存在下で、これらがrna特有の結合様式をとった根拠が無い。 rna は dna 等と比べ不安定な分子であり分解されやすい。. 私はRNAワールド仮説には、ヌクレオチドが前生物的に(タンパク質触媒形成以前に)形成できたのか? そもそも不斉炭素を多く持つRNAが前生物的に形成できたのか? RNAが(+)鎖が(+)鎖を合成することで初めて実現できる自己複製を行えるのか? また、自己複製を可能とするためには、三次構造を持たないRNA鋳型と、三次構造を持つことで実現できる触媒を同時に実現する必要がある。そのようなことが一本鎖のRNAに可能なのか?など、その解決がほとんど不可能と思えるいくつもの大きな欠点があると考えている。 その上に上で記載したように、RNAワールド仮説には生命の基本システム、遺伝子や遺伝暗号が、そしてタンパク質がどのようにして生み出されたのかを説明することが困難である(私には不可能に思える)という、生命の起源を考える上では最も重要な問題を解決できないという極めて大きな欠陥がある(少なくとも、私はそう考えている)。なぜなら、一つ一つのヌクレオチドの結合によって行われる自己複製によって形成されたRNAが三つのヌクレオチドの並び(トリプレット)を基礎とするタンパク質の情報(遺伝情報)を持つことが確率的に見て不可能だからだ。. 他の RNA 鎖を切断する 2. rnaワールド説について詳しく教えてくださいrnaの意味も。 「遺伝に用いる物質がdnaではなく、rnaであり、またrnaが酵素としての働きを持っていた」とするのがrnaワールド仮説です。. ただ、私は最初から生命の起源の問題に取り組もうと思って研究を始めたわけではなかった。しかし、偶然でもあったが、遺伝子の起源から研究を始め、最終的に生命起源の研究に取り組むこととなった。その具体的なきっかけは、今でも全く新規な遺伝子が生まれているとしたら、それはどこからどのようにして生まれるのかという遺伝子の起源に関する研究であった。 その結果、まず最初に新規遺伝子の生成に関する考えに到達した後、続いて引きずり込まれるように遺伝暗号の起源に取り組み、遺伝暗号の起源に関する独自の考えについても提案することができた。続いてタンパク質の起源に関する考えに達した後で、最終的に生命の起源に関するGADV仮説を提案することができたのである。 1.

<rnaワールド仮説> RNAには自体の分子を切断、貼り付け、挿入、あるいは移動したりする活性を持ったものがあり、これをエンザイム(酵素)にならって 「リボザイム」 と呼んでいる。. . 地球上の生命はタンパク質のアミノ酸情報を持つ遺伝子と遺伝子の働きで作られるタンパク質の働きの下で生きている。生命の起源を解明するためには、この遺伝子とタンパク質がどのようにして形成されたのかを解決することが重要だ。しかし、良く知られているように遺伝子が無ければタンパク質を合成できない。その一方で、タンパク質(酵素触媒)が無ければ遺伝子を機能させることができない。 このように、遺伝子(DNA)とタンパク質(酵素触媒)の間の「ニワトリと卵」の関係の存在が生命の起源を解決する上での大きな障害となっていた。その問題を解決するため、RNA触媒(リボザイム)の発見を契機にRNAならDNAの持つ遺伝的機能とタンパク質の持つ触媒機能を同時に持ち得ると考えられ、RNAの自己複製によって形成されたRNAワールドから生命が生まれたといるRNAワールド仮説が提案されたのである。確かに、このRNAワールド仮説は面白い考えだった。そんなこともあって多くの人の支持を得た。その結果、このRNAワールド仮説が、現時点では生命の起源を説明するための主な考えとなっている。 しかし、このRNAワールド仮説には下の RNAワールド仮説の問題点の中で書いているように、いくつかの大きな問題点を抱えている。その上、生命の起源を解明するには、遺伝子とタンパク質の間の「ニワトリと卵」の関係の成立過程を説明するだけでは不十分で、私が言うように、遺伝的システム(セントラル・ドグマ)を構成する遺伝子や遺伝暗号・タンパク質が、即ち、生命の基本システムがどのようにして形成されたのかを説明することが必要である。RNAワールド仮説には、自己複製したRNA(私には、RNAが文字通りの意味では自己複製できないと考えているが)がどのようにしてタンパク質のアミノ酸配列情報を獲得できたのか(遺伝子の起源)、RNAワールドから遺伝暗号がどのようにして形成されたのか(遺伝暗号の起源)、そして、全く新規なタンパク質がどのようにして形成されたのか(タンパク質の起源)を説明できないという、生命の起源を考える上では最も重要な問題を解決できないという致命的な欠陥があると私は考えている。. RNAワールド仮説が登場して20年以上が過ぎた1,2.以来,「The RNA World」は第3版(CSHL Press)に至り3,RNAワールド仮説に関する日本語の単行本も出版されている4.1990年代から今日まで,RNAワールド仮説は国際生命の起原学会(ISSOL)の主要議題として. 私は GADV-タンパク質ワールド仮説の項で説明するように、これまでの生命の起源に関する考えとは異なる独自の生命の起源に関する GADV-タンパク質ワールド仮説(略して、GADV仮説)を提唱している。この私の主張するGADV仮説は、生命システム全体の起源(遺伝子や遺伝暗号およびタンパク質の起源)を一つの考えの下で説明できる、言い換えれば3つの要素の起源を全体として統一的に解釈できるという点で特色がある。この点でも私の考えはこれまでのどの考えよりもはるかに説得力のあるものとなっていると自負している。 また、私は GADV仮説はGADV-タンパク質ワールドが形成されて以降、続いて、 RNAとGADV-タンパク質からなるRNA-(GADV-)タンパク質ワールドが形成できたのであり、単独のRNAワールドが形成されなかったこと、およびRNAワールドと GADV-タンパク質ワールドが並列されたものでもないと考えている。この点でもこれまでのどの考えとも異なる独自の考えとなっている。 このような私の考えに対して疑問を持たれたり、反対意見を持たれる方は『お問い合わせ』を通じてご意見なり感想なりを私に送っていただき、色々な方々との議論を踏まえて私の考えをより優れたものにできればと考えている。.

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